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東京藝術大学
佐藤時啓研究室 有志展
神垣 優香 / Yuka Kamigaki
1996年 広島県生まれ
2019年東京藝術大学美術学部先端芸術表現科 卒
現在東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現科 在籍中
2014年 絵のまち尾道四季展尾道賞受賞
2016年 取手のチカラ クリエイターズマーケット 出品
グループ展 IMA2016(東京藝術大学上野校地)参加
2017年 グループ展 「位置について、」(原宿デザインフェスタギャラリー)
日常/非日常の関係を作品制作を通して探っている。
日常と非日常の関係は「個」が「普遍」になる感覚に近い。
個が普遍にどのように影響しあるいはその逆も然り、大きな流れとしての普遍というものが個にどのように影響するのだろうかということに興味がある。例えば高いビルから下の景色を見下ろしたとき、多くの人々や車のライトなどいくつもの個が連続的に動く中で、それらが連鎖的に作用しこの世界が回っているのだと、小さな点の存在が連続して大きなうねりとなるようなエネルギーや秩序を形成していくことを実感する。またそれを俯瞰的に見る私は世界の大きさに圧倒され、そして心を動かされ、私の行動がいったい何に影響し作用ているのだろうかということを考えている。
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